最近、アニー・リーボヴィッツは、最も多様な分野の様々なオンラインコースを専門に扱うプラットフォームであるMasterClassが提供する初のオンライン写真コースを開始した。 ウェブサイトによると、受賞歴のある写真家は、ライティング、コンセプト作り、アーティストとしての視点の見つけ方など、彼女の作業プロセスを紹介している。

"初めてのオンラインクラスで、アニーはコンセプトの作り方、被写体との向き合い方、自然光での撮影、ポストプロダクションで画像に命を吹き込む方法を教えてくれる。 彼女の目を通して世界を見ることで、写真に対するアプローチが永遠に変わるだろう。"

このコースは、14のビデオレッスン、ダウンロード可能なワークブック（レッスンの復習、課題、資料付き）、フィードバックのためのビデオアップロードで構成されています。 参加者は、数々の雑誌に作品が掲載され、世界で最も象徴的な写真家の一人としての地位を確立したリーボヴィッツの40年以上にわたるキャリアを紹介されます：

反響

このコースはネット上でも話題になっており、さまざまな面で批判する人、賞賛する人がいる。 写真家の美的センスやコースの価値といった個人的な問題に固執する人がいる一方で、使用された内容や教授法について客観的な分析をしている写真家もいる。

ポートレート写真に特化したオンラインコミュニティ「On Portraits」の編集者であるマイケル・コモーは、このコースを試用し、詳細なレビューを発表した。 自らをアニー・ファンと称するマイケルは、このコースに失望し、5つ星のうち2.5をつけたという。

「制作の質は概ね良かったのですが、話の要点が突然中断されるような、とても奇妙な編集がいくつかありました。編集者は良い素材を持っておらず、ただ何かを得るために転々としていたようです」とコモーは言う。

コモーは、マスタークラスは明確なメッセージを発信しておらず、それが購入者の間にちょっとした溝を生じさせていると主張している。 彼によれば、これは「アニー・リーボヴィッツがどのように写真を撮るか」についてのコースではなく、「アニー・リーボヴィッツがどのように考え、感じているか」についてのコースであり、クラスというよりはインタビューのように感じられるという。

「アニー・リーボヴィッツが写真術を教える』は、アニーの写真術というよりも、アニーの考え方について書かれた本だ。

自分で結論を出したい人は、マスタークラスのウェブサイトで「アニー・リーボヴィッツが写真を教える」コースを90米ドルで購入することができる。